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コラム

Column

紙袋を注文するなら!
紙袋の基本構造を理解しよう!

紙袋を注文する際に知っておきたいポイント

レジ袋の有料化が主流になっている今、エコな素材である紙を使った、紙袋の利用価値が見直されています。オリジナルデザインの紙袋をオーダーメイドで注文する際に、展開図を参照する場合がありますが、紙袋の構造がわからないという声も少なくありません。
オーダーメイドで紙袋を注文するなら、紙袋の基本知識があった方がスムーズに進められます。こちらでは、紙袋の基本構造から紙袋に付ける紐の選定といった、オーダーメイドの基礎知識をご紹介します。
当社では小ロット注文や食品対応の印刷など、お客様のご要望に合ったオーダーメイドのご依頼が可能です。オリジナルの紙袋を注文したい方は、お気軽にお問い合わせください。見積もりのご相談、お待ちしております。

紙袋の注文前に確認!基本構造と紐の選定について

紙袋をオーダーメイドで注文するなら、紙袋の基本構造を知っておくことが重要です。また、持ち手となる紐の選定も、人目を惹く紙袋をデザインするには重要な要素となります。
これらの紙袋の基礎知識を把握してデザインを考えることで、より個性的なオリジナルの紙袋をオーダーメイドで注文できます。こちらでは、紙袋の基本構造や紐の選定について解説します。

紙袋の基本構造

紙袋を注文する前に押さえておきたい紙袋の基本構造

普段何気なく使っている紙袋ですが、無地のプレーンな紙袋であっても、オリジナルデザインを施したこだわりの紙袋であっても、基本構造は同じです。紙袋の基本構造は以下のポイントを押さえておくことをおすすめします。

表面と裏面

普段使っているときは、表面と裏面を意識することはあまりないと思います。しかし、どんな紙袋であっても必ず表面と裏面があります。

紙袋で折り目がついている方、つまり折りたたんだときに隠れる面がある方が裏面です。折りたたんだときに前面に出てくる表面を意識して、オリジナルのデザインをすることが基本になります。よりよいデザインを考えるのであれば、裏面の折りたたんだときに隠れる範囲も意識してデザインすることで、より人目を惹く紙袋を作ることができます。

マチ

紙袋の側面にはマチがある場合があります。これがないと口が十分に開かず物が入れにくいだけでなく、紙袋の中に物を十分に入れることができません。マチは折りたたんだときに完全に隠れる面ではありますが、物を入れたときには広がります。マチに施すデザインを考えることは、より人目を惹くデザインを考えるうえで重要です。

塗り足し

普段あまり気にすることはありませんが、細かい点ながらも重要な要素のひとつとして挙げられるのが塗り足しです。塗り足しとは、紙袋を製作するための紙を裁断する際、微妙なズレによる空白部分を無くすために余分に塗り広げておくことです。

OFとMF

普段、紙袋を持つときに意識することがない部分として、紙袋の上の部分、物を入れる口の部分があります。紙袋でよく見かける口がギザギザになっているもの、これがMFです。口を折り返して二重にしてあるものをOFといいます。

MFは、紙袋の元となるロール紙から印刷、製袋ができます。一方OFは、紙袋の口の部分を折り返して袋状にするため、手間が増える分、紙袋の単価が上がります。そのため、事前にメーカーへ見積もりを依頼することをおすすめします。

紙袋に使用する紐の選定

紙袋注文の際は紐もデザインを左右する重要するポイント

紙袋は表面のデザインに目が行きがちですが、持ち手となる紐もその紙袋全体のデザインを左右する重要な要素のひとつです。表面のデザインに合わない紐を選ぶと、前面のデザインがどれだけ優れていても、全体のデザインの良さを損なってしまうことがあります。
色はもちろん、素材やデザインも、紙袋全体のデザインを統一するためには重要です。

紐の色

表面にロゴがある場合はそのロゴと同色にする、またはあえて補色にすることで紙袋のデザイン全体にインパクトを与えられます。ここがちぐはぐになると、紙袋のデザイン全体が崩れてしまうため注意が必要です。

紐の留め方

紐と紙袋の留め方もいくつか種類があり、紙袋の上部に穴を開けて通すタイプや他にも紐と紙袋を貼り合わせる留め方もあり、それぞれの留め方で紙袋の印象を変えることができます。この留め方次第で紙袋のデザインも変わってくるでしょう。

紐の素材

紐の素材にこだわることで、よりインパクトのある人目を惹くデザインの紙袋にすることができます。紐自体にデザインを施して印象を変えるといったことも可能です。予算に合わせて紐を選ぶことも、オーダーメイドの紙袋を作る楽しみのひとつです。

紐を使わない

紐を一切使わずに、紙袋の上部を切り抜くことで持ち手にする方法があります。この場合は、切り抜き部分のデザインにこだわることで、紙袋の印象を変えられます。
紐を使わないことでコスト削減ができる場合がもあります。削減したコストを使って、切り抜きの形にこだわってみる、また切り抜いた部分にデザインを施すことで、よりインパクトのある紙袋を作ることもできます。

印刷方法を確認して紙袋を注文しよう!

紙袋を注文するなら、印刷方法にはどのようなものがあるのかを知っておくことも大切です。知らないまま注文すると、思っていたものと違う紙袋ができあがってくることがあります。

印刷に関する基本的な知識から、印刷方法による違いを理解することで、小ロットへの対応や食品対応に適した印刷方法など、最適な印刷方法が見つけられます。こちらでは、印刷色のポイントや、印刷方法の違いについて解説します。

紙袋で使用する印刷色のポイント

紙袋をメーカーに注文した際、印刷色によって見積もり金額が変わることもあります

オーダーメイドで紙袋を注文する際には、印刷されたものがデザインしたとおりかどうかも重要な要素のひとつです。

印刷色の種類

  • 1色印刷、2色印刷

印刷する色数のことです。

  • 4色印刷(フルカラー)

4色はフルカラーでの表現が可能です。

  • 1色ベタ塗り印刷、2色ベタ塗り印刷

ベタ塗りは表面全体を印刷することをいいます。企業カラーなどを印象付けたいときに効果的です。

  • フルカラー+特色

簡単にいうと「特色」とは、特別に調合したインクで印刷することです。PANTONEなどの色見本にある色のことで、企業カラーが決まっている場合に使われることがあります。

印刷色の選び方

1色や2色での印刷は、多色での印刷に比べて比較的安価に済みます。コスト削減の意味合いもありますが、インパクトのあるデザインを表現するために、あえて少ない色でデザインする場合もあります。
例えば、企業カラーの1色だけ、もしくはロゴを企業カラーで背景を補色でベタ塗りにするなど、少ない色数でインパクトを与えることが可能です。

フルカラーのような、多色での表現だけがすべてではありません。少ない色で配色を工夫することで、よりインパクトのあるデザインの紙袋を製作できるのがオーダーメイドの紙袋の良さです。

また、紙袋の表面の配色だけでなく、マチや底面、内面や持ち手といった紙袋全体の配色を含めたデザインでインパクトを与えることも可能です。
例えば、1色印刷でロゴと同色の持ち手にすることで、シンプルかつスタイリッシュなイメージを表現できます。

基本的に、紙袋の印刷では色数が多いほどコストがかかりますので、事前に見積もりを依頼することが大切です。

紙袋の印刷方法の違い

小ロット対応、食品対応などで紙袋の印刷方法は変わるため、ご注文の際は事前にメーカーと相談しましょう

一口に印刷といっても、その方法は様々です。紙袋への印刷方法として最も一般的なものに、「オフセット印刷」があります。

オフセット印刷

製版した版をブランケットと呼ばれる中間転写体に印刷してから実際の印刷物に印刷する方法です。写真などの鮮明な色が求められるものでも印刷が可能なことから、紙袋だけでなく商業印刷や美術印刷など、様々な分野で利用されています。

オフセット印刷は、版を使用して印刷するため、一度版を作れば大量に印刷できます。これは、オーダーメイドの紙袋に向いている方法です。紙袋以外にも、メーカーによっては包装紙への印刷も可能です。
しかし、小ロットでの印刷の場合はコストが割高になる傾向にあります。事前のメーカーへの見積もりがおすすめです。

その他の印刷方法

  • フレキソ印刷

凸版にインクを付けて直接印刷する方法です。紙類への印刷に優れているため、紙袋の印刷にも向いています。こちらもメーカーによっては、食品対応の印刷加工が可能です。しかし、この印刷方法も小ロットの対応が難しいため、メーカーへ問い合わせをする必要があります。

  • 箔押印刷

その名のとおり銅の凸版を使用し、箔に熱や圧力を加えることで印刷します。こちらは精細な表現には不向きですが、比較的狭い範囲の印刷を得意としています。また、既製品への小ロットの対応も可能です。

  • シルク印刷

版自体に穴を開けて、そこからインクを乗せることで印刷する技法で、多くの種類の対象物に印刷できます。精細な表現には向いていませんが、印刷可能なものが多いことが特徴です。小ロットへの対応については、メーカーへ事前に見積もりを依頼するのがおすすめです。

オリジナル紙袋の注文なら株式会社パックタケヤマ

紙袋は紙を素材としているので環境に優しい入れ物といえます。多種多様な分野で利用できることも特徴です。また、印刷方法によっては鮮やかなデザインを印刷することができ、企業がお客様にインパクトを与えることが期待できます。
紙袋の注文をご検討中の方は、ぜひ当社までご相談ください。小ロットでの注文、食品対応紙袋の発注など、お客様のご要望に合わせたオーダーメイドのご依頼が可能です。オリジナル紙袋の注文をお考えの際は、お気軽にお問い合わせください。

株式会社パックタケヤマの紙袋・手提げ袋の製作は
食品袋対応工場の徹底した管理の下で行われております

紙袋・手提げ袋などのアイテムは勿論のこと、食品袋対応工場として万全な衛生設備を整えております。

虫の混入を防ぐ二重扉、エアーカーテンを設置、工場内は全て上靴での作業、帽子・手袋の着用と現場への出入りには手洗い、消毒を徹底し、お客様からご注文いただいた紙袋、手提げ袋を、ご要望通りに製作。安心・安全とともにお届けいたします。

(ISO9001取得工場です。)

設備、品質管理体制について

小ロットの紙袋注文なら株式会社パックタケヤマにお見積もりを!

会社名 株式会社 パックタケヤマ
代表取締役社長 太田 和宏
創立 2009年2月13日
資本金 9,000万円
本社・本社工場住所 〒496-0004 愛知県津島市蛭間町桝田322−1
東京営業部・住所 〒101-0032 東京都千代田区岩本町2丁目17番2号
秋葉原サウスイーストビルディング5階
大阪営業部・住所 〒553-0004 大阪府大阪市福島区玉川4丁目9番3号
山口産業大阪ビル4階
TEL 0567-24-5181(代表)
FAX 0567-24-5440
Access マップ
URL http://www.p-takeyama.co.jp/
業種 包装紙、角底袋、手提袋、平袋、紙器、ポリ袋、不織布の企画/製造販売
営業品目 包装紙、角底袋、手提袋、平袋、紙器、ポリ袋、不織布
ISOについて ISO9001取得工場
環境対応

・環境対応の原紙を使用した紙袋を製造可能です。

・バイオマスインクを使用した紙袋・ポリ袋を製造可能です。

 
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