手提げ袋といえば、紙袋をイメージする方が多いのではないでしょうか?
しかし、手提げ袋の製作で使用される素材は紙だけではありません。
例えばポリエチレンや不織布でできている袋も、手に提げられるなら手提げ袋となります。
このように手提げ袋は様々な素材から作られており、それぞれ特徴や与える印象が異なります。
そこで今回は、既製品(日本製)の販売から業務用の手提げ袋の製作まで手がける当社が、
手提げ袋の素材の種類について解説します。
紙
手提げ袋といえば、まず紙袋を思い浮かべる方も多いでしょう。
紙袋は印刷適正が高いので、企業や店舗のブランディングに向いております。
一口に紙袋といっても、表面加工や紐によって与える印象は大きく変わります。
手提げ袋の素材の中では、最も自由度の高い素材といえるでしょう。
ポリエチレン
令和2年7月1日より、有料化がスタートしたポリエチレン製の手提げ袋。
ポリエチレン製の手提げ袋は、最も安く作れるうえにコンパクトで便利ですが、
環境にやさしいとはいえません。
そこで最近は、動植物由来のバイオマスや、
海に溶ける海洋生分解性プラスチックといった環境にやさしい素材が登場してきています。
不織布(フショクフ)
繰り返し使える不織布の手提げ袋は、エコバッグやトートバッグ感覚で持ち歩いている方も多いでしょう。不織布はその名のとおり“織らない布”であり、繊維同士を絡ませたり、
熱に溶かして固まらせたりして形成されます。
手提げ袋の製作依頼は、
既製品(国産)の販売から業務用手提げ袋の注文生産まで手がける当社にお任せください。
小ロット(数量)からのご対応も可能です。
業務用の手提げ袋が必要な方は、お気軽にお問い合わせください。
手提げ袋の素材を3種類ご紹介しました。
続いて手提げ袋の素材の性質をもとに、どの素材がどのような業種に向いているかを解説します。
業種問わず使える「紙袋」
立体的な形状をキープできる紙袋は、ケーキやお菓子、割れ物といった繊細な品物を扱う業種に向いています。
また、紙袋は印刷適正が高く、デザイン次第で与える印象を変えられるため、
業種問わず使えるオールマイティーな手提げ袋といえるでしょう。
大量に必要なら「ポリエチレン等」
化粧品の試供品や展示会の持ち帰り用の商品を入れるなら、
ポリエチレン製の手提げ袋がおすすめです。
ポリエチレン製の手提げ袋は安価で製作できるため、
業種問わず手提げ袋が大量に必要になった際に選びたい素材です。
また、不織布もポリでありながら再利用ができるため、環境にやさしい素材です。
アパレル業界に人気の「不織布」
キャンペーンのノベルティとして配布されることもある不織布の手提げ袋は、
特にアパレル業界にて人気です。
繰り返し使えるため、紙袋以上の価値を感じさせてくれる素材といえるでしょう。
ただし、不織布は印刷適正が高くはないので、簡単な名入れが基本となります。
また、他の素材に比べてコストがかかることも覚えておきましょう。
手提げ袋の発注は、自社工場を持つ当社へどうぞ。
オーダーメイド(注文生産)とレディーメイド(既製品)の両方でお客様のニーズにお応えいたします。
私たちの製品は、大きくオーダーメイド(別注品)とレディーメイド(既製品)の2つに分けられます。
オーダーメイドとはその名の通り注文生産のこと。お客様のご依頼に応じていちから企画・開発致します。
レディーメイドとは、簡単に言うと既製品のことです。そこには紙袋をはじめ、バッグ、手提げ袋、包装紙、紙器などさまざまな種類があり、私たちは今まで多くの商品を造りだして参りました。
ひとことで「包装」といってもその形態は多種多様です。素材は何を使うのか、どんな形にするのか、そしてコストは…。等考えなければならない点が数多くあります。そうしたすべての課題に、より高いレベルの回答を追求した結果が現在の商品のラインナップです。
又、昨今の環境問題への対策として、
環境対応原紙の紙袋や、バイオマスインクを使用した紙袋・ポリ袋が製造可能です。
紙袋・手提げ袋などのアイテムは勿論のこと、食品袋対応工場として万全な衛生設備を整えております。
虫の混入を防ぐ二重扉、エアーカーテンを設置、工場内は全て上靴での作業、帽子・手袋の着用と現場への出入りには手洗い、消毒を徹底し、お客様からご注文いただいた紙袋、手提げ袋を、ご要望通りに製作。安心・安全とともにお届けいたします。
(愛知県名古屋 大阪 東京に営業所がございます。)
(ISO9001取得工場です。)
※設備、品質管理体制について